卵を手に入れるために鶏を飼う濱口優。飲食店の換気扇から漂う匂いをおかずにする春日俊彰。『いきなり!黄金伝説。』の「1ヶ月1万円生活」で、二人が見せた節約は強烈だった。
食費と光熱費を切り詰め、いくら残せるかを競う企画なのに、片方は鶏との共同生活、もう片方は店の換気扇の下へ。2021年9月の5ちゃんねる・なんでも実況J板でも、この二人の話になるとツッコミが止まらなかった。
濱口は卵を手に入れるために鶏を飼う
卵を買う代わりに、産んでもらえばいい。濱口の節約生活に登場したのが、鶏の「シャクレ」だった。産んだ卵が食料になるだけでなく、濱口と一緒に暮らす相棒としても親しまれた。
卵を買う金を浮かせたいのに、まず鶏を迎える。この遠回りが濱口らしい。元スレッドでは、さっそくこんなツッコミが入っている。
「鶏の餌代かかるやん」
たしかに、鶏を飼えば費用が全部なくなるわけではない。旧記事のタイトルにあった「卵タダ!」は掲示板での言い表し方で、鶏や餌の費用までゼロだったという話ではない。
それでも、見ている側が覚えているのは収支だけではない。卵を確保するための鶏に名前が付き、濱口の相棒になる。節約企画で、次に卵が産まれるかまで気になるのだから面白い。
濱口本人も2020年6月9日、Instagramに「懐かしい写真出てきました」と、シャクレと顔を寄せた写真を投稿している。添えられたのは、黄金伝説、一ヶ月一万円生活、シャクレのハッシュタグ。本人の投稿でも、この懐かしい相棒を確かめられる。
春日は店の匂いで食べる「ダクト飯」
春日の「ダクト飯」は、飲食店の換気扇から出る料理の匂いをおかずに食べるというもの。安い食材で料理するのではなく、料理の匂いだけ借りてくる。節約料理のレシピを待っていたら、春日は店の裏へ向かっていた。
元スレッドでは、春日の方法を面白がる声がある一方、1万円でどうやりくりするかではなく我慢大会ではないか、という感想も出ていた。逆に、節約料理を紹介するだけになった企画で、こういう無茶をやるから面白いのだという意見もある。
匂いを嗅いでも肉は増えない。それでも食事として押し通す春日を笑うか、そこまでやるのは違うと思うか。節約の勝負を見たい人と、芸人が無茶をするところを見たい人で、評判が分かれるのも分かる。
この話は、掲示板だけで語られているわけではない。2026年5月17日の日刊スポーツによると、春日は前日放送のTOKYO FM『川島明 そもそもの話』で、店の換気扇の下で食べるダクト飯を振り返っている。
同報道では、春日は「1ヶ月1万円生活」の最中、スタッフから「我慢大会じゃないです」と注意されたとも回想。放送後も長く語られる無茶な節約には、現場でもツッコミが入っていたわけだ。
番組公式レポート:春日俊彰ゲスト回(2026年5月16日放送、6月24日掲載)
本人発言の出典:日刊スポーツ(2026年5月17日)
濱口は卵を産んでもらい、春日は匂いをおかずにする。節約の参考になるかはともかく、二人が何を食べていたかは忘れられない。
参考・出典:ガールズVIPまとめの掲載記事(2024年5月18日)/元スレッドの保存ログ(2021年9月23日)/シャクレについての報道・おたくま経済新聞(2020年6月10日)。掲示板の感想と、本人投稿・本人発言の報道を区別して再構成しています。TOKYO FMの公式レポートでは出演回を確認でき、ダクト飯やスタッフの注意についての具体的な発言は日刊スポーツの報道に基づきます。