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地方公務員の事務職はどんな仕事?

仕事内容・異動・給料の調べ方。
自治体の公式動画と資料から、働く姿を具体的に見てみましょう。

公開:資料確認:2026年10月7日

地方公務員の事務職と聞いて、窓口での手続きを思い浮かべる人もいるでしょう。仕事を知るには、担当部署の業務や、異動後にどんな経験を積むのかまで見ると、働く姿を想像しやすくなります。この記事では、市役所の事務職を中心に、公式の職員紹介と動画を入口として、仕事内容・待遇・採用情報を確認するポイントを整理します。

01 · THE WORK

事務職の仕事を具体例で知る

職員紹介を読むときは、部署名だけでなく「誰のために、何をしているか」に注目してみてください。たとえば柏崎市の公式インタビューでは、一般行政事務の職員が次のような業務を紹介しています。

福祉の分野

障がいのある人の就労を支える業務として、施設が提供する物品・サービスと庁内各課をつなぐ取り組みや、関係機関との課題共有が紹介されています。

広報の分野

報道発表や記者会見の資料を、伝わりやすく整える業務が紹介されています。情報発信係では広報紙やホームページ、SNSも扱っています。

同じ「事務職」でも、支援の仕組みを整える仕事と、情報を届ける仕事では、日々向き合う相手や成果物が異なります。志望先を調べる際も、仕事を「書類の作成」「相談」「関係者との調整」などの動作に分けてメモすると、自分が関心を持つ場面を見つけやすくなります。

出典:柏崎市「市役所で働く若手職員の様子を紹介します!」。掲載時点の一自治体・一部署の事例であり、すべての事務職に同じ業務が割り当てられるという意味ではありません。

02 · OFFICIAL VIDEO

公式動画で仕事の様子を見る

立川市が公開する「職員の仕事(一般事務編)」です。市の案内によると、企画・出演・撮影・編集は市職員が担当しています。仕事や職場を紹介する採用PR動画としてご覧ください。

配信元:立川市動画チャンネル / YouTubeで見る / 市公式の動画紹介

見るときは「誰と関わっているか」「どんな仕事に取り組んでいるか」「自分なら何をもっと知りたいか」の三つをメモしてみましょう。動画で分からなかったことは、そのまま説明会で聞く質問になります。

立川市の事例です。採用PR動画だけで勤務条件のすべてを判断せず、募集要項や公表資料も併せて確認してください。動画内の所属・制度などは制作時点の情報です。再生できない場合はYouTubeへのリンクをご利用ください。

03 · CAREER

異動によって経験はどう変わる?

調布市の公式動画紹介には、福祉部門、外部への研修派遣、デジタル行政推進課を経験した職員の「多様なキャリア形成編」があります。一つの部署での仕事に加え、異なる分野での経験を知るための事例です。

配属歴を見るときは、部署名を追うだけでなく、「新しい分野をどう学んだか」「前の部署で得た経験がどう役立ったか」にも注目すると、入庁後の学び方を考えやすくなります。仕事内容に関心を持てたら、研修や相談できる体制についても調べてみてください。

紹介された一人の経歴から、全職員の異動周期や希望の通りやすさまでは分かりません。異動の範囲、勤務地、研修派遣の有無は、志望先の採用案内や説明会で確認しましょう。

参考:調布市「職員採用PR動画」多様なキャリア形成編

04 · PAY & WORKING CONDITIONS

給料と勤務条件の調べ方

給与の数字を見るときは、「いつの、誰を対象とした、何を含む金額か」を先に確認します。採用時の金額と職員全体の平均、給料月額と手当を含む給与月額を同じものとして比べないことが大切です。

たとえば立川市の「人事行政の運営等の状況」には、給与・定員管理や勤務条件、研修などに関する資料が年度別に掲載されています。採用案内に加えて、こうした公表資料も確認先になります。

志望先の資料を比較するときの確認表
知りたいこと確認先見るポイント
採用時の給与募集要項・採用案内学歴・職歴の条件、手当を含むか
職員の平均給与給与・定員管理の公表資料対象職種、平均年齢、集計時点
残業・休暇勤務状況の公表資料・説明会集計対象と期間、部署別の情報の有無
勤務地・研修採用案内・職員紹介・説明会配属の範囲、学ぶ機会、相談体制

全体の平均値だけでは、配属先の繁忙期や一人ひとりの働き方は分かりません。資料に知りたい項目がない場合は、「どの部署でも同じ」と推測せず、説明会で確認したい事項として残しておくとよいでしょう。

資料の入口:立川市「人事行政の運営等の状況を公表します」。公表年度と、各表の調査対象年度・基準日が同じとは限らないため、表の注記まで確認してください。

05 · RECRUITMENT

募集要項で確認する五つの項目

仕事への関心が固まったら、志望先が公開している最新の募集要項を読みます。「事務職」という名称だけで判断せず、自分が応募する年度・採用区分の情報かを確かめましょう。

  1. 採用区分:正規職員、任期のある職、会計年度任用職員など、募集の区分と任期。
  2. 受験資格:年齢、学歴、必要資格、職務経験などの条件。
  3. 試験内容:筆記・適性検査・論文・面接などの内容と、公表されている配点や選考方法。
  4. 申込手続き:受付期間、提出書類、申込方法、手続き完了の確認方法。
  5. 採用後の条件:採用予定時期、勤務場所、勤務時間、給与の記載。

試験方式の名前だけで必要な準備を決めると、論文や面接、提出書類への対応を見落とすことがあります。まず要項の全体を読み、試験日から逆算して準備する項目を書き出してみてください。

公式案内の例:立川市「採用情報」。特定の募集が現在受付中であることを示すリンクではありません。希望する自治体の当該年度の募集状況をご確認ください。

06 · QUESTIONS TO ASK

説明会で聞いておきたいこと

「働きやすいですか」という大きな質問を、具体的な場面に分けると、知りたいことを聞きやすくなります。以下は、志望先について理解を深めるための質問例です。

  • 新しく配属された職員は、どのように業務を覚えていきますか。
  • 初期配属や異動の希望について、どのような相談の機会がありますか。
  • 紹介されている部署では、忙しくなる時期やその理由は何ですか。
  • 他部署や外部機関との調整には、どんな場面がありますか。
  • 研修や先輩への相談を、日々の仕事でどう活用していますか。

回答は、その人が経験した部署や時期の話として受け止め、公表資料と併せて考えましょう。仕事内容、勤務条件、採用の条件を分けて整理すると、自分が大切にしたい働き方と照らし合わせやすくなります。

記事について

本文・比較表制作:2CHNAVI 現運営者。資料確認:2026年10月7日。自治体の事例は各節に記載した公式資料に基づき、質問例と資料の読み方は当サイトが作成しています。当サイトは各自治体の公式採用窓口ではありません。

本記事は現在の運営者が新たに制作したものです。当サイトは、以前の同ドメインのサイト運営を継承していません。

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